息子がDTMを始め、最終的には自分で曲を作りたいということで、PCだけでなく周辺機器まで一式揃えることになりました。
最初は「PCがあれば、あとは少しずつ追加していけばいいかな」くらいに考えていました。
ところが実際に揃えてみると、DTMにはPC以外にも、ディスプレイ、オーディオインターフェース、マイク、ヘッドホン、鍵盤など、意外と必要なものがあります。
前回の記事で紹介したPC本体は約32万円。
PC本体の構成や、なぜ自作ではなくTSUKUMOのBTOを選んだのかについては、前回の記事で詳しく紹介しています。
そこに周辺機器を加えると、最終的な総額は約45万円になりました。
この記事では、実際に購入したDTM機材と価格、そして「なぜそれを選んだのか」をまとめます。
この記事のポイント
- PC本体は約32万円
- 周辺機器は約13.8万円
- DTM環境全体では約45〜46万円
- ディスプレイは34インチUWQHD湾曲タイプ
- オーディオ機器はaudio-technica中心
- 鍵盤はYAMAHAの61鍵モデル
- PC用キーボードとマウスは本人の好みを優先
実際に購入したDTM機材と総額
今回、PC以外に購入した主な機材は次の通りです。
| 機材 | 製品 | 購入価格 |
|---|---|---|
| ディスプレイ | cocopar 34インチ UWQHD湾曲モニター | 31,999円 |
| PCキーボード | Redragon K530 PRO | 6,299円 |
| マウス | Logicool G304 LIGHTSPEED | 4,718円 |
| 電子キーボード | YAMAHA PSR-E483 61鍵 | 53,900円 |
| オーディオI/F+マイク等 | audio-technica AT2020 / AT-UMX3 DTM始めようセット | 32,780円 |
| モニターヘッドホン | audio-technica ATH-M20x | 8,250円 |
| 合計 | 137,946円 |
※価格は購入時点のものです。
周辺機器だけで、約13.8万円です。
PC本体が約32万円だったので、全体ではおよそ45〜46万円になりました。
34インチ湾曲ウルトラワイドモニターを選んだ理由
ディスプレイには、34インチのUWQHD湾曲モニターを選びました。
DTMではDAWの画面に、
- 複数のトラック
- ミキサー
- プラグイン
- タイムライン
などを同時に表示することが多くなります。
そのため、横方向に広いウルトラワイドモニターは相性が良さそうだと考えました。
また、34インチクラスになると画面の左右端まで距離があるため、湾曲タイプの方が視線移動が自然になりやすい点も魅力でした。
最終的には、価格だけでなくレビューも確認しながら決めています。
PC用キーボードとマウスは本人の好みを優先
PC用キーボードとマウスについては、DTM用途だからというより、実際に使う本人の好みを優先しました。
キーボードにはRedragon K530 PROを選択。
しっかりキーを押した感触があるタイプが好みだったことが決め手です。
マウスはLogicool G304 LIGHTSPEED。
このあたりは「DTMだから絶対これ」というより、毎日触るものなので、本人が使いやすいと感じることを重視しました。
audio-technicaのDTM初心者向けセットを選択
オーディオインターフェースとマイクについては、audio-technicaのDTM初心者向けセットを選びました。
初めてDTM環境を作る場合、オーディオインターフェース、マイク、ケーブルなどを一つずつ選ぶのは意外と大変です。
その点、必要なものがまとまったセットなら、組み合わせを一から考える手間を減らせます。
また、audio-technicaという馴染みのあるメーカーだったことも安心材料でした。
最初の環境としては、分かりやすく始めやすい構成だと考えました。
マイクにはAT2020
セットに含まれているマイクはaudio-technica AT2020です。
DTM初心者向けとしてよく名前を見かけるモデルで、歌や音声録音を始める最初の1本として使いやすそうだと判断しました。
最初から高価なマイクへ行くより、まず実際に録音してみて、必要になったら将来的にアップグレードする方針です。
モニターヘッドホンはATH-M20x
モニターヘッドホンにはaudio-technica ATH-M20xを選びました。
こちらも初めてのモニターヘッドホンなので、極端に高価なモデルではなく、価格を抑えながら信頼できるメーカーの製品を選ぶことを重視しました。
DTMを続けていく中で、必要に応じて上位モデルへ移行することもできます。
最初から全てを最高級にするのではなく、まず十分使える環境を作る考え方です。
鍵盤はYAMAHA PSR-E483の61鍵
鍵盤にはYAMAHA PSR-E483を選びました。
いわゆる小型のMIDIキーボードではなく、61鍵ある電子キーボードです。
DTMで音を入力する用途だけでなく、普通に鍵盤を弾くこともできます。
61鍵あれば、メロディやコードを弾くだけでなく、ある程度しっかり演奏することもできます。
将来的には弾き語りなどに使うこともできそうです。
また、YAMAHAというメーカーへの安心感も選んだ理由のひとつです。
なぜ最初から全部を高級機材にしなかったのか
DTM機材は上を見ればきりがありません。
マイク、ヘッドホン、オーディオインターフェース、鍵盤、スピーカーなど、どれも高価格帯の製品があります。
ただ、今回はDTMを始める最初の環境です。
まだ実際にどこまで使うか分からない段階なので、最初から全部を最高級にする必要はないと考えました。
一方で、安さだけを優先して、すぐ買い替えることになるのも避けたいところです。
そのため今回は、
「初心者でも使いやすく、しばらく十分使えそうなもの」
を基準に選びました。
PCだけでは終わらなかったDTM環境づくり
今回、改めて感じたのは、DTMはPCだけ用意すれば終わりではないということです。
PC本体は約32万円。
そこに周辺機器として約13.8万円が加わり、結果として全体では約45〜46万円になりました。
もちろん、もっと安く始める方法もあります。
手持ちのディスプレイやヘッドホンを流用したり、小型のMIDIキーボードを使ったりすれば、かなり費用を抑えることもできます。
今回の金額はあくまで、
「実際に一から環境を揃えた一例」
として見てもらえればと思います。
DTM環境全体の予算を整理したい方へ
DTMはPC本体だけでなく、モニター、オーディオインターフェース、マイク、ヘッドホン、鍵盤なども含めて考える必要があります。
今回のように、最初に考えていた予算から、実際の総額が大きく変わることもあります。
そこで、PC構成と周辺機器、総予算をまとめて整理できる「DTM PC購入前チェックシート」を作りました。
何にいくら使うのかを購入前に一度整理しておくことで、予算オーバーや「あとから必要なものが増えた」という状況を減らしやすくなります。
Excel+PDFセット/500円
まとめ:DTMは予算配分を考えることが大事
今回、DTM環境を一から揃えた結果、総額は約45万円になりました。
PCだけで約32万円、周辺機器で約13.8万円です。
決して安い金額ではありません。
ただ、最初から全てを高級機材にしたわけではなく、必要な部分にはしっかり予算を使い、後からでも追加できるものは抑える形にしました。
DTMを始めるときは、
「PCにいくら使うか」だけではなく、「周辺機器も含めた総額」で考えること
が大切だと思います。
今後は、それぞれの機材を実際に使ってみて、使いやすさや不満点なども紹介していく予定です。
実際にDTMで使ってみた感想や、34インチウルトラワイドモニターのメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しくまとめています。


